明治神宮外苑再開発事業

「神宮外苑再開発事業」については樹木の伐採のことだけ問題視されていますが、移設されるラグビー場も問題です。とてもラグビー専用競技場とよべるシロモノではない。持ち主のJSCは文科省の外郭団体であり、国が公認した博打(toto)の胴元だけあつて、さすがに自己保身と金儲けのことしか考えていない、イベント開催が主目的の屋根で覆われた屋内競技場をラグビー場にするらしい、しかも、完成後の管理は外部に丸投げする。秩父宮ラグビー場は、終戦後、先人たちが苦労して建てた競技場であると聞いている、現在は文科省の外郭団体であるJSCが管理している。元々、秩父宮ラグビー場の土地は国有地でありそれを神宮球場と交換して、何故移設する必要があるのか?一等地を野球場(明治神宮)に譲り、交通の便の悪い場所にラグビー場を移すとは?首をを傾げたくなる、普通ラグビーへの理解があればこのような事はしない。JSCは世間に対してもラグビーファンに対しても、事の経緯をしっかりと説明する必要があるのではないか、ラグビーへのリスペクトと愛がまったく感じられない。

「秩父宮」の名称を引継ぐにはあまりにもお粗末な施設である。収容人数も現在の約27000人から約15500人に減り青空の見えない競技場になる。